夜景運転にハマりそう
前回の鉄道模型運転会では、夕方に部屋の照明を消して夜景を演出してみました。
その時の動画がこれです↓
車窓からこぼれる室内灯の明かりがきれいですね。
模型とは思えないくらい、夜汽車の雰囲気が感じられます。
といってもこれは列車の前照灯、テールランプ、室内灯が灯っているだけで、駅や周辺の建築物の照明は一切ありませんでした。
まだジオラマ自体が無いので当然といえば当然…(苦笑)
夜景ジオラマを作るにはどうしたらいい?
もちろん今後はジオラマ作りに発展していく予定です。
その時には建築物にも照明をつけたいと考えていますが、どんなやり方があるのだろうかとネットを調べてみたら「まさにコレ!」という作例があったので紹介します。
作例1・昭和の田舎の夏
夏祭りの夜の賑わいが感じられる、風情あるジオラマですね。
チップLEDという極小のLEDランプと極細のリード線が仕込まれているので、はたから見てもまったく違和感がありません。
同様のやり方で、電柱に付いた街灯も再現できます。
作例2・蛍の見られる小川
こちらはなんと、緑色のチップLEDランプで蛍の光を再現しています。
本物の蛍のように、ランダムに数秒間隔で光が灯ったり消えたりするんですよ!
下の動画で確認してください↓
感動ものじゃないですか?
蛍の光にしては明る過ぎるようにも見えますが、雰囲気は十分出ています。
こういうのを私たちのジオラマにも取り入れられたら最高ですね!
LEDランプをインラインコントローラという器具につないで、ランプの明滅(フェードイン・アウト)を制御します。
蛍の光以外にも、赤いランプを使えば高層ビルなどでよく見かける航空障害灯を再現できそうです。
作例3・ゆらぐ炎、たき火の演出
LEDをゆらいでいるように光らせることで、木をくべた中で火が燃えている情景がうまく表現されています。
これは真似してみたい!
インラインコントローラ(ゆらぎ用)を使うことで実現できます。
早くジオラマを作らねば!
ということで3つの作例を紹介しました。
LEDという超小型の照明のおかげで、模型ジオラマの表現がこんなに豊かになることがよくわかりました。
しかもこのチップLEDランプは1個あたり300円から500円程度。プラス、点灯用パーツ(コントローラと電源)が別途必要となりますが、手軽に利用できるのがうれしいポイントです。
これを見たら夜景ジオラマを作らずにはいられなくなりますね!