連続複線高架コースで通電不良が頻発!
キャンパス桃ケ池町のレンタルレイアウト名物の連続複線高架コース。
このコースは地上に下りないため、通電は高架橋の下から「複線高架線路フィーダー」を差し込んでいます。しかし、コイツの接触が甘くて列車がたびたび停止するという「事故」が頻発していました。
下から押し込むと一時的に復旧するのですが、しばらくするとまた停まるの繰り返し。これでは運転を楽しむどころではありません!
そこで、抜本的な対策工事を決断しました。
抜本的対策工事を実施
工事内容
何をするのかというと、高架橋に通常のフィーダー線路を組み込んで、通電不良を解消しようというプランです。
KATOのオンラインショップに下記のような説明を見つけたので、これを参考にしました。
[surfing_su_quote_ex cite=”KATO鉄道模型オンラインショップ” url=”http://www.e-katomodels2.com/shop/g/g20-440/”]単線高架直線線路62mm<S62V>は単線高架直線線路248mm<S248V>の1/4の長さで、高架線路の中では最短です。 高架線路裏側に配線コードの取り出し口があるので、線路をフィーダー線路62mm<S62F>に交換して、高架線路上にフィーダーを設けることができます。[/surfing_su_quote_ex]
用意したもの
- フィーダー線路 62mm×2本
- 単線高架直線線路 62mm×2本セット
- 複線プレートガーダー鉄橋 186mm×1本
高架線路を取り外します
高架線路(上)もフィーダー線路(下)も長さは同じ62mm。
2本の線路を裏返した図。ネジ穴の位置が片方だけズレています。
高架橋の背面の黒いネジを小型のドライバーでまわして線路を外します。
フィーダーの配線を取り付けます
高架橋の裏からコードを通してフィーダー線路につなぎます。
フィーダー線路を高架橋に取り付けます
黒いネジを締めて、フィーダー線路を高架橋に取り付けます。
片方のネジ穴の位置が合っていないので、ネジ1本だけで固定します。
はい、できあがり!
もう1本も同じように仕上げます。
余った62mmの線路2本と黒いネジ2本は保守部品として取っておきます。
線路の長さを揃えます
62mmの単線高架橋2本を186mmの複線プレートガーダー橋につなぎます。
普通の複線高架線路でもよかったのですが、ガーダー橋にした方が雰囲気が出ますよね。
このセットを248mmの複線高架線路と置き換えて通電を確認すれば完成です。2月12日の運転会で設置します。
これで気持ち良く走ってくれれば言うことなしですね!(笑)
施工後
配線むき出しなのは相変わらずですが、フィーダーの接触不良によるトラブルは無くなりました。
が、レールの接触不良で通電しないことがありました。机の凹凸があるので致し方ないところではあります(汗)。